夏休みの宿題代行サービス?
数日ぶりに境が出てきました。
最近自分のお店【まちなカフェ】がオープンしましてバタバタとしております。特に子育てなどに興味のある方、一度ホームページをご覧くださいませ。
さて表題について、昨年から話題になっているサービスでございます。
その名の通り、代金を支払って夏休みの宿題をやってもらうサービスです。たぶん宇和島にはこういうサービスは無いと思うのであまり関係ないのですが、宿題が存在する以上いつか誰かが始めると思うので、ちょっと考えてみました。
まぁ、反射的に「けしからん」と思われる方が大半でしょう。
ただ、紐解いていくとけっこういろんな考えがあって面白いのです。子育て世代の僕自身も、宿題というものにはちょっと異論があったりします。こういう時に考えるべきは、宿題を自分でやらないことではなく、宿題を全員に平等に課すことがが本当にいいのかどうかということです。
記事の中にもありますが、「学校の宿題では志望校に合格できない」というものです。進学塾で必死に学んでいると、宿題をやっている時間がもったいないでしょう。これは理にかなった考え方だと思います。親が押し付けるのは反対ですが、子供が望むなら応援するのが親の役目だと思います。
それと、これは我が家での実体験ですが、放課後に水泳練習や陸上練習に参加する時期がありました。小学生なのに帰宅するのは18時をまわってから。その後夕食やおふろ、そして大量の宿題や時間割をやっていると、もう就寝時間目前の21時台なのです。家族の時間なんてあったものじゃないです。
そもそも水泳練習や陸上練習は希望者だけなのに宿題は全員強制。将来は水泳選手になりたい子だっているでしょう。僕は、クラブ活動のように選べるようになればいいと思っています。水泳したい子は水泳をする。勉強したい子は勉強する。
どうでしょう。宿題を他人にやらせるのがいいかどうかの前に、そもそも宿題ってどうなの?と疑問を持つと面白いです。大事な子供の将来だからこそ、固定観念にとらわれず、時代に合ったやり方を考えていきたいですね。
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